ウズベキスタン個人旅行⑨ タシュケントのイチャン・カラ・ホテル

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ホテルに到着

サマルカンドから走ってきた車はようやくホテルの前に到着しました。
辺りは割と暗く、ホテルもどこが入口が分からないような作りで少し不安になりましたが<ドライバーと兄さんが荷物を運びながらフロントまで連れていってくれました。
2人にお礼を言って分かれます。

タシケントのホテル事情

ホテル・ウズベキスタン
Hotel Uzubekistan
ウズベキスタンの地方都市には余り価格帯の高いホテルはありませんが、首都タシケントには高級ホテルや大型ホテルが建っています。
格安のホテルもありますが、その中間の1泊1万円前後位の中間グレードのホテルが少ないと言う状況があります。
ホテルの数自体も多いとは言えず、イベントなどがあるとホテルが取りにくくなると言われています。

今回の渡航でもタシケントのホテル選びは難しかったです。
日本から着いた初日は歌えて旧ソ連の流れを組む「ホテル・ウズベキスタン」にしたのですが、戻った時は快適さと安心感のあるホテルを探していました。
結局空いていた部屋の料金は少し高かったのですが、雰囲気が良さそうなホテルと言う事で 「イチャン・カラ・ホテル(Ichan Qal’a Hotel)」を選びました。
朝食付で1泊170USドル(約18, 500円)でした。

イカン・チャラ・ホテル

少し高い気もしましたが、日本なら今はビジネスホテルでも1泊1人1万円くらいしたり するので1室料金でこれなら有りだなと思いました。
後はホテルがどうかなのですが…。

質素なフロントでチェックイン

扉を開けると直ぐそこがホテルのフロントでした。
ビジネスホテルのさまなシンブルでこじんまりとしたフロントで、奥にの扉があり ホテルのフロアは覗えません。
パスポートを提示してチェックインを済ませると、ボーイさんでは無くフロントのスタッフが 荷物を持って部屋に案内してくれるようです。
まあそういうホテルなんだな、と簡単に思っていました。
奥の扉が開くまでは.. 扉を開けると… 奥の扉を開けるとそこは「外」でした。

まさかの豪華ホテル

フロントマンはそのまま建物と建物の間の通路を進んで行きます。
更に進むと豪華な噴水のある中庭があり、そのまた先にある建屋へと案内されました。

Ichan Qal’a Hotel
ホテルの名前に付いている「イチャン・カラ」はヒヴァと言う街にある、世界遺産に登録された城塞都市の名前で「内城」と言う意味を持ちます。

イチャン・カラ


イチャン・カラ
どこの国でも名所の名前をホテル名に付けるケースは少なくないので余り気に留めていなかった のですが、このホテルはイチャン・カラ(内城)さながらに、幾つもの建屋を立てて 壁で取り囲む様な凝りに凝った造りをしていたのです。
客室棟(Villa)は全部で5つあり、それぞれが2階建ての大きな建屋になっていました。
フロントがあったのは客室棟とはまた別の建屋になります。

部屋へ

部屋はVilla5にありました。
棟の豪華な扉を開けてカーペットの上をかなり歩いた所でフロントマンが止まりました。
部屋に案内されてまたびっくり、部屋が広いのです。
天井も高い。 その上ベッドもありません。寝室はまた別なのです。
こちらが呆気にとられている間に、フロントマンは一礼してさっと部屋から出て行きました。
チップを渡す暇も与えません。
初日のホテルでは貰えるまで分かりやすく待って いたのに・・・。
上着を脱ぐと、当然部屋の探検が始まります。
ベッドルームも広く、ふかふかのベットと枕ににんまりです。
ゆったりしたシャワールームにはシンクが2つです。
トイレも2つ部屋があります。

クローゼットにはガウンの用意もありました。
部屋のWiFiは言うまでも無く電波が完璧に入ります。
リッツカールトン・クラスのラグジュアリー感ですw。
因みにこのイチャン・カラ・ホテルは実は80ドルくらいから部屋があるのですが、安い部屋は人気で直ぐに埋まってしまうそうです。

イチャンカラ・ホテル
Ichan Qal’a Hotel 公式
From Ichan Qal’a Hotel Home Page

イチャン・カラ・ホテルは地下鉄のオイベク(Oybek)駅から10分ほどの所にあります。
オイベク駅はタシケント駅から地下鉄で1つ目、ウズベキスタン線とユーヌサバット線の2路線が交差する、非常に利便性の良い駅です。
流行のお店が集まるシャフリサーブス通りもオイベク駅の近くにあります。

オイベク駅

駅からホテルまで少し歩くのがやや難点ですが、歩くのが嫌な人でもタシケントのタクシーは安いので、都度タクシーを呼んで貰うと言う手もあります。

●ホテル名 イチャンカラ・ホテル
●英表記  Ichan Qal’a Hotel
●所在地  Tafakkur 68, Tashkent, 100 070, Uzbekistan.
●公式HP  https://ichanqala.uz/en/

ホテル周辺を散歩

陽は落ちていましたが、せっかくなのでホテル周辺を少し散策します。
駅とは反対側に出てしまったみたいで余り店は多くありませんでしたが、小さなスーパーがあったのでミネラル・ウォーターとコーラを買いました。
普段余りのまないのに旅行中はコーラを飲みまくっています。 金額はスーパーなのでサマルカンドと殆ど変りませんでした。
お釣りに100スム硬貨を貰うと何だか新鮮です。
外が冷えて来たのでいそいそとホテルに戻りました。

ドアの鍵

ウズベキスタンのホテル全般に感じた事でもあるのですが、部屋の鍵が日本人には難しいです。
何故かどこも鍵を2周回すタイプです。
中央アジアのスタンダードなのでしょうか。
最近はカードキーのホテルが多くなっているので、鍵を指して回すのはとても趣きがあるのですけどね。

ルームサービス

部屋に戻り、夕食をさてどうしようかと言う事になりました。
食事をしに外に出るのは面倒なのでルームサービスを調べると、こんな豪華なホテル なのにルームサービスの料金は格安でサンドイッチが3万5000スム(約385円)からでした。
迷わず頼もうと思ったのですが、ここで持ってきたナンをどうするかと言う問題が持ちあがってきました。
サマルカンドで買って食べきれなかったナンがあり、更に道中のレストランで食べきれずに持たされたナンがあったのです。

サマルカンド・ナン

相方も疲れて余り食欲は無いと言うし、とにかくまずこのナンをどうにかしなければと言う思いから結局夜はナンを消費する事になりました。何か複雑な気分です。
バスルームは浴槽もあり、お湯もしっかり出ます。
アメニティもフルラインナップで揃っていて文句ありません。

身体を洗って髪を乾かすとさっぱりしました。
スマホでメールや情報をチェックしている内に眠くなってきたので、逆らわずに 眠る事にします。
ベッドがふかふかでも硬さもあって良い感じです。

明日はいよいいよ最終日。

飛行機は夜発便なので昼間はタシケント市内を回る予定です。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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